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言語態研究
―ディスクール理論、メディオロジー、メディアテクスト分析―
私たちは、<言語態>という用語を、じっさいに実現したものとしてのことば、言語活動の実践態、社会や文化をつくりだしている具体的な言語の生態の集まりを指す用語として使用することにする。<言語態>の態は、言われるもの書かれるものとしての言語の様態の態であると同時に、言語の実践態の態でもある。また、人間の言語の生態の態でもある。さらにまた、それは、口承メディア、写本、活字本や新聞、映画、ラジオ、TV、電子メディアなど多様なコミュニケーション技術に媒介されて実現する具体的なことばや記号の表現形態を表してもいる。
<言語>の用語もまた、二十世紀の記号論の提唱を受けて、狭義の自然言語に限らず、広く<記号>一般にまで拡大して適用されるものと理解している。<言語態>とはしたがって記号の実現態、実践態でもあり、人間の意味活動が関与するところいたるところに<言語態>の問いは提起されうると考えている。
―石田英敬「言語態とは何か」、東京大学出版会『言語態の問い』より
言語態理論の探求 関連著作
・シリーズ言語態1 言語態の問い
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>> (山中桂一との共編著)、東大出版会、2001年、編集および「刊行にあたって」、「序 言語態とは何か」(pp.1-7)、第1章「言語の世紀と言語態の問い」(pp.11-46)、第6章「クレオールを語る」(西谷修と共著,
pp.133-154)、第14章「フーコー、もうひとつのディスクール理論」(pp.311-342)を執筆。
・シリーズ言語態5 社会の言語態
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>> (小森陽一との共編著)、東大出版会、2002年、第3章「テレビドラマと記号支配」(小松史生子との共著 pp.
59-86)、第6章ベンスラマ「イスラムの発話」(訳 pp.137-160)、第12章「メディア分析とディスクール理論」(pp.
283-317)を執筆。
メディオロジー 関連著作、シンポジウム
・<メディオロジー的転回>の条件:言語科学とメディア(文献一覧から読む)
>> 『文部省科学研究費補助金研究成果報告書(研究代表者高村忠明)』、1997年3月、pp.3-10
・R.ドブレ「メディオロジーとは何か」(文献一覧から読む)
>> 『文部省科学研究費補助金研究成果報告書(研究代表者高村忠明)』、1997年3月、pp.10-23
・日仏メディオロジー討議(2002年2月14日)(講演とシンポジウムへ)
メディアの言語態分析 関連著作、授業、研究プロジェクト
・記号の知/メディアの知 日常生活批判のためのレッスン
 →詳細を見る
>> 東京大学出版会、2003年刊
・大学院 言語情報科学専攻「 情報記号分析:テレビを考える」(講義案内へ)
・研究プロジェクト「TV分析の知恵の樹」(
専用サイトへ)
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バベルの塔の建設
(写本時代の聖書) |